単価が上がらない、仕事がない、低単価にあえぐライター爆増中ですが、伸びないのは原因があります。目標であるはずの「ライター」からどんどん遠ざかる奴隷と作業、今回は絶対に受注してはいけない2大デス案件についてお話します。今受注している案件はどうですか?ぜひ確認してください。
もくじ
やってはいけない絶望的単価「奴隷案件」
CWやランサーズなど初心者向けサイトでよく見かける「奴隷案件」。とにかく激安で最近は文字単価0.1円以下まで登場、効率はポイ活以下、絶望しかない案件です。初心者向け、教えます、学べます、の文句につられて受注してしまう人が後を絶たず、その大半は絶望して辞めていきます。
・1円以下の超低単価
・納品数多め
・教えますがウリ
絶望的単価以上に厄介なのが10-20記事など納品数が多いこと。いったん契約してしまうと完納するまで報酬は発生しないので、3記事くらいこなしてもういいやと思っても辞められない、これはキツすぎる。ヤル気アップ要素が1ミリもありません。
最大の弊害は「低単価グセ」
うっかり受注してしまった理由を聞くと「初心者だから仕方ない」「不採用続きで奴隷しか採用されない」が多いですが”ないから奴隷”はあまりにも安易。この期間に超低単価グセがつくとスキルの評価基準が恐ろしく下がってしまいます。文字単価1円になっただけで「成長した!」と感じてしまう……気を付けてください、1円は低単価です。
もはやポイ活以下「コスパ最低」
奴隷案件は簡単な作業が多いですが、超初心者は数時間~数日かけてやっと1記事、10記事完納に一ヶ月以上かかる人もいます。
平均的な奴隷単価だと、
・文字単価0.3円 x 3,000文字 = 900円/記事 x 10 = 9,000円
毎日1時間作業したとして日給300円、普通の感覚では絶対に受けない案件です。100%ライターの仕事ではないし、一般的な副業としても効率が悪すぎる。
ライタースキルにもつながらず、ポイ活以下の超低コスパ、どう考えても「奴隷案件」は受けるべきではありません。一ヶ月無駄に過ごすなら2週間でいいからスキルを身につけ、ある程度「戦える状態」まで整えてから活動をスタートさせましょう。
迷い道の入り口「作業案件」
「単価が上がらない」と悩む人がもっとも多いのが文字単価1円前後の「作業案件」。
事前構成アリで本文だけを書かせる+画像選定は奴隷と似ていますが、ここにwordpress入稿や画像加工など追加作業が増えたりします。サクサクこなせば月収10万越えできるのでつい継続してしまう”デス要素”が隠れてるコワイ案件。
・文字単価1円前後
・事前構成アリ
・ちょっと専門的になったりする
専門的な内容を書いたりすることもあり「ライター感」はありますが、そもそも「作業」しかやっていないので「構成」ができない人がほとんど。
危険すぎる「ライターしてる」幻想
作業案件最大のデス要素は「ライターしてる」という感覚。この幻想は「このまま頑張れば記事が書けるようになって単価も上がるかも」という危険な思い込みを引き起こしてしまいます。
「記事=構成」構成なくして記事は完成しません、この部分ができないままだと永遠に記事が作れるようにはならないし、単価も上がらない。近いうちAIに奪われてしまうのがこの「作業案件」です。先の見えない努力は辛いだけ、早々に卒業して「記事」の案件をやるか「作業:記事=3:1」にして構成力を上げましょう。
どうしてもやるなら「収入確保」
成長要素の少ない作業案件ですが「収入確保用」だと思えば存在価値があります。条件は「サクサクこなせるか」これだけ。3,000文字ならMAX3時間程度で終わらせる、情報を集めて書くだけなので辛くないしスピードを上げれば効率よく収入確保できます。
受注時は「記事を作る時間を確保する」これを忘れてはいけません。作業案件はラク過ぎて件数を増やしがちですが、どんなに頑張っても単価は上がりません。目先の収入に目がくらんじゃいけない、単なる収入確保だと目的を明確にしておきましょう。
ライターは「安い仕事」ではない
価格破壊が止まらない雰囲気のライター業界ですが、暴落しているのは奴隷と作業だけです。自分で構成を立て、適切な情報を選択し、正しい文章を書く「ライター」への需要は高まるばかり、有能なライターには依頼を断らねばならないほど忙しい人もいます。
ライターは安売りする仕事ではありません。長く活動したいのなら、目先の作業に飛びつかず「その先」につながる行動をとりましょう。意味のないことはしない、正しい努力には必ず結果に結びつきます。
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