2週間で1円未満ライターから脱出!今日から始める3ステップ

二極化加速中のWebライター業界。予想どおり直撃を受けているのが内容の薄い量産型の低価格案件です。誰でも採用されていた1円未満案件の倍率が上がり、もはや奴隷しか行き場がなくなっているライターが急増しています。1円案件不採用だから奴隷……は挫折への片道切符。腹くくってスキルアップしましょう。

Webライターの二極化はさらに加速する

応募する案件がない……4月に入って激減しているのが「低価格案件」。限界まで下がり切った0.5円以下の奴隷案件や初心者の定番1円以下の作業案件、これまで安いながらも安定供給されていた「量産型記事」の募集が目に見えて減っています。安くても受注できればいいや、が通用しなくなっているのです。

逆に増えているのが高額案件。専門性の高い記事や取材記事が書けるライターには依頼が集中し、忙しすぎて断りを入れている人もいるくらいです。安定受注の王道SEO案件も、キーワードを入れた程度の簡易SEO記事は姿を消し、構成からガッツリ作りこんだゴリゴリSEO記事の単価が上がっている傾向にあります。

連休明けにはさらに二極化のスピードが上がっていきます。高額記事を書くか、わずかに残った奴隷記事にいくか、まさにピンキリどちらかの2択状態。GWは踏ん張りどころです、これまでの手順を見直して改善しましょう。

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文字単価1円未満はまず「標準」を目指せ

文字単価1円以下の低単価案件しかやってこなかったライターが書く記事は、構成がフニャフニャだったり誰でも知っている内容だけが並んでいたり自信のなさ丸出しですが、これは書き方を知らないだけ。「知識不足」が大きな原因です。まずは必要な知識を学び「標準」を目指しましょう。

今もこれからも評価されるのは「深掘りされた内容の濃い記事」です。「深掘り」はリサーチして見つけるものではなく、記事で一番大切な部分を厚くするということ。そのためには「正確に書かれた記事」が最低限必要です。

いきなり専門的な記事に飛びつくのではなく、それに対応できる力をつける、焦る気持ちをぐっとこらえて「基礎」に集中しましょう。GW2週間の基礎固めが未来を大きく変えます。

STEP1:記事の仕組みと全体の流れを把握する

低単価とはいえ受注していたという慢心から「基本はできている」と思い込んでいる人が多いですが、大半はできてません。まずは、記事の仕組み、記事ができるまでの全体の流れをしっかり確認してください。ここがボンヤリしているといつまでも「書き方がわからない」という謎の悩みを抱えてしまいます。把握するだけなら1日もかかりません、面倒がらず必ずやりましょう。

STEP2:正しいリサーチ方法マスターする

リサーチ下手はライターの致命傷、情報要素が強いWeb記事はリサーチが記事の質を大きく左右します。ただキーワード検索して良さげな情報を探すのはリサーチではありません。記事の目的に合わせて方向を明確にしメインとなる情報はしっかり掘り下げる。一連の流れを確認し実践してください。方法の確認だけならたった1日、後は実践を重ねていきます。

STEP3:構成型に沿って記事を作成する

最初の数記事は「型」に合わせて書きましょう。いきなり書き始めるのではなく、なぜこの流れなのか「しくみ」を必ず理解してください。型はあくまで型、構成を学ぶための存在であり、型どおりに書かれた記事のほうが少ないものです。2、3記事書けばいちいち型を確認しなくても書けるようになります。応用するには正しい基礎をつけてから。

なぜこの流れなのか、なぜこの情報が入っているのか、すべて自信をもって説明できるようにしましょう。「よくわからないけど……」「なんとなく……」がある状態は不完全です、記事に戻り内容を確認してください。

背伸び厳禁!GW2週間で「標準」までもっていく

焦ると近道を探したくなりますが、コツやテクニック探しに走るのはやめてください。記事が書けない状態でSEOライティングや便利そうなAIライティングの知識を得ても、スキル不足過ぎて使いこなせません。まずはバラバラだった知識を整え「標準」まで自分を引き上げる、ここを目指してください。

記事が整う、ここからがライターとして本当のスタートです。

 

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