ライターなら知っておこう!正しい「カッコ」の使い方

こんにちは、講師のカナコです。よく使うけどイマイチ分かってない「括弧」の使い方、あなたは大丈夫ですか?間違えていると地味に恥ずかしいです、ちょっとチェックしておきましょう。

よく使う3大かっこ『』「」( )、どう使う?

カッコには色んな種類がありますが、良く使われるのは『二重かぎかっこ』「かぎかっこ」(丸かっこ)の3種、主な使い方は以下の通りです。

・『』:タイトルや名前の引用時「」の中にカッコを使いたい時
・「」:強調、会話、意見や考え、ことわざの引用
・():修飾や補足情報、日付(誕生日等変わらないもの)、読み仮名

カッコを使うと、強調したい部分や補足情報を効果的に表現することが出来るので、文章がスッキリ見やすくなります。

「カッコ」は全角で!

日本語の文章では、カッコは全角で入力します。
そもそも半角だとバランスが悪いですし、原稿用紙では1マスに入れます、あの要領です。

「カッコ」の前後に句読点は打たない

原稿用紙では、句読点(、や。)とカッコ閉じは1マスに書いていましたが、
webライティングではカッコの前後に句読点は打ちません

体言止めの「」はどうする?

体言止めの場合は例外です。
句点を打って文を終わらせます
例:スーパーフードとして世界中から注目されている「納豆」。

カッコのなかにカッコを使う場合

会話や例をあげるなどカッコの中にカッコを使う場合、
会話文は『』ですが、そうでない場合は違うカッコでわかりやすく表記しましょう。

〈[〔()〕]〉のような順番もあるのですが、
大切なのは同じカッコを使わないということ。
同じカッコを何度も使うと、どれがどの「カッコ閉じ」なのか分からなくなってしまいます。

奥深い「カッコ」の世界

紙媒体とは異なる慣習があったり考えると眠れなくなる奥深い世界ですが、
読みやすい文章には欠かせない存在です。

句読点を打つ人もいれば打たない人もいたりして「どっちなの!」と悩みますが、
正しく使うと読みやすい文章に仕上がることは確かです、
まずは最低限の使い方だけおさえておいて、少しずつ覚えていきましょう。

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